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息子が夏休みになる数日前、義父が同居の為に引越して来ました。
同居は以前約4年間経験済み、今回1年ぶりの再同居です。 約40年間も住み慣れた想い出の詰まった自宅とその街を離れるには、77歳の義父には相当の決心があったことだと思います。 引越しで処分となった家財道具は屋根なし4トントラック2台に山盛りになったとか。 お茶碗もお箸も処分して来た義父の潔さ、気持ちの切り替えの早さには 若い私たちでもなかなか真似は出来ません。 「大事にしなくちゃ!」そんな思いで、義父のお茶碗など息子と選びプレゼントしました。 この日の夕食、初めて買ったお茶碗をおろすので何か記念になるお料理は?と考えていたのですが 圧力鍋料理の師匠!yokoさんのレシピで*たこめしに決めました。 気になる2段クッキングはまた時間に余裕のある時させて頂くことに。 たこめし・・・もち米のもちもち感がとてもほどよく、美味しかったこと! 息子も私もおかわりしてしまいました^^;(かなり食べ過ぎです) 実は、圧力鍋でお米を炊いたのは今回が初めて。 上手く出来るのかどうか不安でしたが、レシピ通りで3分! ソファーに腰掛ける暇もなく出来上がりました^^ 義父も相変わらず言葉少なげですが、きっと喜んでくれたと思います。 (yokoさん、今後もレシピ活用させて頂きますね!) ************************************************* 同居していると言うと返って来る言葉が ワントーン下がって・・・「大変ね・・・・。」と私を気遣って下さいますが 私自身はそれほどでもなく、良い事の方が多いと思っています。 実父は家族の手を煩わせることもなく呆気なく逝ってしまったので その分、義父に出来るだけ長く係わっていたいと思っています。 その為に実父はそんな逝き方をしてくれたのかと考えるとまた感謝の気持ちになり・・・涙。 人と人の繋がりとはこれで終わり!と簡単に終わることはなく これから先もずっとずっと続いて行くものなのだと心から思います。 何より息子にとれば大好きなおじいちゃん! 生まれた時から義父と一緒にいることが普通に大きくなった息子。 「今度はまた4人家族になったね!」とうれしそうです。 そして益々甘えん坊になりました。 甘えさせてくれる人がいること、とても幸せな子です。 また祖父の背中を見て、この子も育って行くのでしょうね。 穏やかに心合わせて寄り添って・・・。 私もまだまだ修行だと心していきます。 修行も続くのだ・・・。
by akonaru
| 2007-07-23 23:37
| * Diary
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