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先日、亡き父の七回忌法要で帰省して来ました。
時間の流れは本当に早いもの、父が他界してちょうど6年。 ほんの少し前までは父のことを想い出すだけで どこにいても何をしていても 涙がこぼれどうしよなかった私でしたが 毎日が慌しい中にも 充実した生活を送らせて頂いているおかげで ゆっくりと父を思い返す暇も 今はあまりありません。 けれど、ふとひとりになって想い出すことと言えば 涙よりも父と暮らした楽しくて懐かしい日々・・・。 どの季節の想い出も、 私にとっては、ポカポカと温かく陽だまりのように柔らかく 穏やかで心地よい。 父成りに私に精一杯愛情を注いでくれたことに 今は、ただただ「感謝」と「ありがとう」の言葉しかありません。 ***ゲンジホタル 法要前夜、家族と父の友人とホタル鑑賞へ♪ 梅雨にはまだ少し早い時期、期待はしていなかったけれど 真っ暗の闇の中、月明かりだけが高く照らす河川。 川のせせらぐ清らかな音を背に 4~5匹のホタルが青白い光を放ちながら姿を現してくれました。 その中の一匹が私達のところへ・・・ 代わる代わる手から手へ渡り歩き、最後に息子のところへ・・・。 小さな小さな手に包まれてまたぼんやりと光る。 それはそれはとても神秘的。 「もう、いいよ。ありがとう。」と声を掛けても しばし離れず放してやろうとしてもなかなか放れず 放れたかと思うとまた舞い戻り・・・ 私達が満足したのを確認したかのように 最後、飛び立つ時は迷わず一気に闇の中に消えてしまいました。 「お父さんだったのかな」と父の友人。 それぞれがそれぞれの心の中に いろんな形で刻まれたホタルと過ごしたほんの一時でした。 *************************************** ご心配頂いている体調の方ですが、徐々に回復へと向かいつつあります^^ いつまでも気持ちは若者?気分ですが やはり年齢には勝てないのでしょうか?(爆) また落ち着いたら遊びに行きますので 待っていて下さいね♪ *** Ako
by akonaru
| 2007-06-06 00:31
| * Diary
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